2024.12.22 Sun
関市
石田泰尚

ヴァイオリン・リサイタル

プログラム

ブラームス(1833-1897) Johannes Brahms

  • ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ長調 作品100
    Sonate für Klavier und Violine Nr.2 A-dur op.100
    • 第1楽章 アレグロ・アマービレ Allegro amabile
    • 第2楽章 アンダンテ・トランクィロ - ヴィヴァーチェ
      Andante tranquillo - Vivace
    • 第3楽章 アレグレット・グラツィオーソ(クアジ・アンダンテ)
      Allegretto grazioso (quasi Andante)
  • ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト長調 作品78《雨の歌》
    Sonate für Klavier und Violine Nr.1 G-dur op.78
    • 第1楽章 ヴィヴァーチェ・マ・ノン・トロッポ Vivace ma non troppo
    • 第2楽章 アダージョ Adagio
    • 第3楽章 アレグロ・モルト・モデラート Allegro molto moderato
  • ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調 作品108
    Sonate für Klavier und Violine Nr.3 d-moll op.108
    • 第1楽章 アレグロ Allegro
    • 第2楽章 アダージョ Adagio
    • 第3楽章 ウン・ポーコ・プレスト・エ・コン・センティメント
      Un poco presto e con sentimento
    • 第4楽章 プレスト・アジタート Presto agitato
  • 《F.A.E.ソナタ》より《スケルツォ》ハ短調
    Scherzo c-moll zur F.A.E. - Sonate für Klavier und Violine

プロフィール

石田泰尚
ヴァイオリン

神奈川県出身。国立音楽大学を首席で卒業、同時に矢田部賞受賞。新星日本交響楽団コンサートマスターを経て、2001年より神奈川フィルハーモニー管弦楽団ソロ・コンサートマスターに就任。以来“神奈川フィルの顔”となり、現在は首席ソロ・コンサートマスターとしてその重責を担っている。これまでに神奈川文化賞未来賞、横浜文化賞文化・芸術奨励賞を受賞。幅広いレパートリを誇り、神奈川フィルほか各地のオーケストラと協奏曲の演奏やリサイタルを行い、ソリストとしての顔も持つ。自身がプロデュースした男性奏者のみの弦楽アンサンブル“石田組”、新しいスタイルのピアソラを追及した“トリオリベルタ”、ピアニスト及川浩治の呼びかけで結成されたピアノトリオ“Bee”など、様々なユニットでも独特の輝きを見せる。結成時から参加するYAMATO SQでは、20年以上に渡り唯一無二のヴァイオリニストとしてグループの方向性を決定づけてきた。2018年「音楽の友」4月号「クラシック音楽ベストテン」においてソリスト・室内楽など4部門にランクインするなど、各方面から高く評価されている。録音も多く2016年発売の“石田泰尚/LIVE”、2017年発売の“ALL BRAHMS LIVE”は共にレコード藝術誌で準特選、石田組デビューアルバム“THE石田組”は特選盤の評価を得た。2018 年には石田組がNHK-FM「ベストオブクラシック」およびBSプレミアム「クラシック倶楽部」で放送され、その熱いステージの模様は大きな反響を呼んだ。使用楽器は1690年製G.Tononi、1726年製M.Goffriller。
http://musiciansparty.jp/artist/ishida/

中島剛
ピアノ

東邦音楽大学を首席で卒業。1996年からハンガリー国立リスト音楽院に学ぶ。1998年、Prof. Dr. Josef Dichlerコンクールで優勝。2002年6月より、「イタリア巡礼の年」と題し、オール・リスト・プログラムによるリストゆかりの地を巡るヨーロッパ・ツアーを展開。2005年、CHANEL PygmalionDaysにてNr.5の一人として1年間演奏。2006年、第1回坂本龍一プロデュース「ロハスクラシック・コンサート2006」に参加。2008年、「SUMMER SKETCH」でCDデビュー。これまでに、ヴァイオリンのライナー・キュッヒル、トーマス・ヴィンクラット、石田泰尚、歌手のジョン・健・ヌッツォ、唐澤まゆ子などと共演。今後の活躍が期待される注目のピアニスト。これまでに、富山紀美子、外山準、宮嶋敏、森由美子、カルマン・ドラフィー、イシュトバン・ランシュ、ヴィクトール・トイフェルマイヤーの各氏に師事。
http://www.go-nakajima.com