2024.12.27 Fri
関市
アレクサンドル・タロー

J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲

プログラム

J.S.バッハ(1685-1750) Johann Sebastian Bach

  • ゴルトベルク変奏曲 BWV988
    Goldberg-Variationen BWV988
    • アリア Aria ト長調・3/4拍子
    • 第 1 変奏 Variatio 1 ト長調・3/4拍子
    • 第 2 変奏 Variatio 2 ト長調・2/4拍子
    • 第 3 変奏 Variatio 3 : Canone all' Unisuono
      ト長調・12/8拍子・同音(1度)のカノン
    • 第 4 変奏 Variatio 4 ト長調・3/8拍子
    • 第 5 変奏 Variatio 5 ト長調・3/4拍子
    • 第 6 変奏 Variatio 6 : Canone alla Seconda
      ト長調・3/8拍子・2度のカノン
    • 第 7 変奏 Variatio 7 ト長調・6/8拍子
    • 第 8 変奏 Variatio 8 ト長調・3/4拍子
    • 第 9 変奏 Variatio 9 : Canone alla Terza
      ト長調・4/4拍子・3度のカノン
    • 第10変奏 Variatio 10 : Fughetta
      ト長調・2/2拍子・フゲッタ
    • 第11変奏 Variatio 11 ト長調・12/16拍子
    • 第12変奏 Variatio 12 : Canone alla Quarta
      ト長調・3/4拍子・4度の反行カノン
    • 第13変奏 Variatio 13 ト長調・3/4拍子
    • 第14変奏 Variatio 14 ト長調・3/4拍子
    • 第15変奏 Variatio 15 : Canone alla Quinta
      ト短調・2/4拍子・5度の反行カノン
    • 第16変奏 Variatio 16 : Ouverture
      ト長調・2/2拍子-3/8拍子・序曲
    • 第17変奏 Variatio 17 ト長調・3/4拍子
    • 第18変奏 Variatio 18 : Canone alla Sesta
      ト長調・2/2拍子・6度のカノン
    • 第19変奏 Variatio 19 ト長調・3/8拍子
    • 第20変奏 Variatio 20 ト長調・3/4拍子
    • 第21変奏 Variatio 21 : Canone alla Settima
      ト短調・4/4拍子・7度のカノン
    • 第22変奏 Variatio 22 ト長調・2/2拍子
    • 第23変奏 Variatio 23 ト長調・3/4拍子
    • 第24変奏 Variatio 24 : Canone all' Ottava
      ト長調・9/8拍子・8度のカノン
    • 第25変奏 Variatio 25 ト短調・3/4拍子
    • 第26変奏 Variatio 26
      ト長調・18/16拍子(右手)+3/4拍子(左手)
    • 第27変奏 Variatio 27 : Canone alla Nona
      ト長調・6/8拍子・9度のカノン
    • 第28変奏 Variatio 28 ト長調・3/4拍子
    • 第29変奏 Variatio 29 ト長調・3/4拍子
    • 第30変奏 Variatio 30 : Quodlibet
      ト長調・4/4拍子・クォドリベット
    • アリア Aria da Capo e Fine ト長調・3/4拍子

プロフィール

アレクサンドル・タロー Alexandre Tharaud
ピアノ

ヨーロッパを代表するピアニストの一人。プログラムに冒険的なアプローチを取り入れ、楽壇に新風を注いでいる。偉大な作曲家の作品に現代の作曲家の作品を組み合わせて構成した「ラモーへのオマージュ」「クープランへのオマージュ」や、ポピュラーソングに発想を得た「ピアノ・ソング」など、ユニークなプログラムがある。また、ティエリー・ペクの「Le Visage – Le Cœur」、ジェラール・ペソンのピアノ協奏曲など、多くの現代作品を初演している。
これまでに、バイエルン放送響、hr(フランクフルト放送響)、ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィル、ロイヤル・コンセルトヘボウ管、ロンドン・フィル、ストックホルム放送響、フランス国立管、フランス国立放送フィル、トゥールーズ・キャピトル国立管、リヨン国立管、ボリショイ劇場管、チューリヒ・トーンハレ管、RAI国立響(トリノ)、日本フィル、東京都響などと共演。
エクサン・プロヴァンス、ラ・ロック・ダンテロン国際ピアノ・フェスティヴァル、エディンバラ国際音楽祭、BBCプロムスなど多くの音楽祭に参加している。また、2013年11月、パリのシテ・ドゥ・ラ・ムジークにおいて、自らの手による10日間のプロジェクト「Domaine Prive」を監督した。
最新アルバムはJ.S.バッハの「ゴルトベルク変奏曲」で、その新鮮な解釈と磨き抜かれた至芸が絶賛されている。これまでに、20世紀初頭のパリのキャバレーを懐かしむ「Le Boeuf Sur Le Toit - swinging Paris」、バッハ:ピアノ協奏曲集、スカルラッティ:ソナタ集、ラモー、クープラン、ラヴェル:ピアノ作品全集(2枚)、サティ(2枚)、プーランク:室内楽作品全集(5枚)、ショパン(3枚)、モーツァルト:ピアノ協奏曲第9番「ジュノム」他など多数のCDがある。