2024.12.04 Wed
関市
トリオ・シュタットルマン

エステルハーズィ宮の愉しみ

プログラム

ハイドン(1732-1809) Franz Joseph Haydn

  • バリトン三重奏曲 第109番 ハ長調 Hob.XI:109
    Baryton Trio Nr.109 C-dur, Hob.XI:109
    • I.アダージョ・ポコ・アレグレット Adagio poco allegretto
    • II.アレグロ Allegro
    • III.メヌエット-トリオ Menuetto - Trio

ハイドン(1732-1809) Franz Joseph Haydn

  • カッサシオン ハ長調 Hob. III:6 Cassation C-dur, Hob.III:6
    • I.プレスト Presto
    • II.メヌエット–トリオ Menuetto - Trio
    • III.アダージョ Adagio
    • IV.フィナーレ:プレスト Finale : Presto

エステルハーズィ宮作曲家メドレー

  • モデラート:ハンマー(1741-1817)
    Moderato : Franz Xaver Hammer
  • 主題と4つの変奏:ブルクシュタイナー(1736頃-1797)
    Thema und 4 Variazionen : Joseph Burgsteiner
  • アンダンテ:リードゥル(1740頃-1789頃)
    Andante : Andreas Lidl
  • メヌエット:ノイマン(1740-1776) Menuetto : Anton Neumann
  • カンタービレ:ヴラニツキー(1756-1808)
    Cantabile : Pavel Vranický
  • アレグロ:トマジーニ(1741-1808) Allegro : Luigi Tomasini
  • ハンガリー舞曲による即興演奏 Improvisation über Ungarisher Tänzen

ハイドン(1732-1809) Franz Joseph Haydn

  • バリトン三重奏曲 第87番 イ短調 Hob.XI:87
    Baryton Trio Nr.87 a-moll, Hob.XI:87
    • I.アダージョ Adagio
    • II.アレグロ・ディ・モルト Allegro di molto
    • III.メヌエット-トリオ Menuetto - Trio

ハイドン(1732-1809) Franz Joseph Haydn

  • バリトン三重奏曲 第97番 ニ長調 Hob.XI:97
    Baryton Trio Nr.97 D-dur, Hob.XI:97
    • I.アダージョ Adagio
    • II.アレグロ・ディ・モルト Allegro di molto
    • III.メヌエット-トリオ Menuetto - Trio
    • IV.ポロネーズ Polonaise
    • V.アダージョ Adagio
    • VI.アレグレット-トリオ Allegretto - Trio
    • VII.フィナーレ:フーガ:プレスト Finale : Fuga : Presto

プロフィール

坂本龍右
バリトン

奈良県出身。東京大学文学部(美学芸術学専攻)卒業。2008年にスイスのバーゼル・スコラ・カントルムに留学、リュートを始めとする撥弦楽器をH.スミス氏に、並行してルネサンス期のヴィオラ・ダ・ガンバをR.クック氏に師事する。2011年に優秀賞付きで同校の修士課程を修了。イタリアのラクィラで行われた国際古楽コンクールで第1位ならびに聴衆賞を得る。アンサンブル「イル・ベッルモーレ」を主宰し、2014年初来日公演を果たす。その他、イングリッシュコンソート「Queens Revels」、リュートコンソート「Delight in Disorder」、ガンバコンソート「The Little Light Consort」「Sestina Consort」のメンバー。

朝吹園子
ヴィオラ

東京藝術大学(ヴィオラ科)を卒業後、同大学院修士課程修了。学内にて芸大フィルハーモニアと協奏曲を共演、同声会賞受賞。明治安田生命より奨学金を受け、また、文化庁在外研修派遣員としてドイツ・フライブルク音楽大学(ヴィオラ科)、スイスのバーゼル・スコラ・カントルム(古楽科バロックヴァイオリン) で学び、両大学とも最優秀の成績で卒業。バロックヴァイオリンをC.バンキーニ、L.シャエック、A.ベイヤーの各氏に師事。バロックヴァイオリニスト、バロックヴィオリスト、モダンヴィオリストとしてヨーロッパ各地の演奏会、音楽祭に招待されているほか、多くのCD録音にも携わる。バロックアンサンブル「Il Profondo」、「L’allegra fonte」のメンバー。

菅間周子
ウィーン式コントラバス

複数の楽器を経てコントラバスを手にする。青山学院大学を経て、東京藝術大学を卒業。在学中にバッハカンタータクラブに所属し古楽演奏と通奏低音に興味を抱き、卒業後、2009年秋よりスイスのバーゼル・スコラ・カントルムに留学。コントラバスでの通奏低音の他、D.シンクレア氏の指導の下、18世紀のウィーン式5弦コントラバス、イタリア起源の3弦コントラバス、6弦のG調弦ヴィオローネについて研究、発表を行う。日本、スイスの他、欧州各地で数々の演奏会、音楽祭に参加。室内楽団「I Tempi」、バロックアンサンブル「I Pizzicanti」のメンバー、テレジア・バロックオーケストラ2013-2015契約メンバー。