2024.12.21 Sat
関市
プラジャーク弦楽四重奏団

プラジャーク弦楽四重奏団

プログラム

スメタナ(1824-1884) Bedřich Smetana

  • 弦楽四重奏曲 第1番 ホ短調 「わが生涯より」
    Streichquartett Nr.1 e-Moll "Aus meinem Leben"
    • 第1楽章 アレグロ・ヴィーヴォ・アパッショナート
      Allegro vivo appassionato
    • 第2楽章 アレグロ・モデラート Allegro moderato
    • 第3楽章 ラルゴ・ソステヌート Largo sostenuto
    • 第4楽章 ヴィヴァーチェ Vivace

ドヴォルザーク(1841-1904) Antonín Dvořák

  • 弦楽四重奏曲 第12番 ヘ長調 作品96 「アメリカ」
    Streichquartett Nr.12 F-dur op.96 "Amerika"
    • 第1楽章 アレグロ・マ・ノン・トロッポ Allegro ma non troppo
    • 第2楽章 レント Lento
    • 第3楽章 モルト・ヴィヴァーチェ Molto Vivace
    • 第4楽章 ヴィヴァーチェ・マ・ノン・トロッポ
      Vivace ma non troppo

ブラームス(1833-1897) Johannes Brahms

  • ピアノ五重奏曲 ヘ短調 作品34
    Quintett für Klavier, 2 Violinen, Viola und Violoncello f-Moll op.34
    • 第1楽章 アレグロ・ノン・トロッポ Allegro non troppo
    • 第2楽章 アンダンテ、ウン・ポコ・アダージョ
      Andante, un poco Adagio
    • 第3楽章 スケルツォ:アレグロ Scherzo:Allegro
    • 第4楽章 フィナーレ:ポコ・ソステヌート ‒
      アレグロ・ノン・トロッポ ‒ プレスト・ノン・トロッポ
      Finale:Poco sostenuto – Allegro non troppo – Presto non troppo

プロフィール

プラジャーク弦楽四重奏団

パヴェル・フーラ(第1ヴァイオリン)
ヴラスティミル・ホレク(第2ヴァイオリン)
ヨセフ・クルソニュ(ヴィオラ)
ミハル・カニュカ(チェロ)

今日、最も国際的に活躍するチェコの弦楽四重奏団。結成は、メンバーがまだプラハ音楽院の学生であった1972年。以来、チェコのクヮルテットの伝統を受け継ぐものとして、そして音楽の質の高さによって注目を集めてきた。
結成早々の1974年、プラハ音楽院室内楽コンクールで第1位を獲得。翌年、“プラハの春”音楽祭で国際的なキャリアを踏み出した。1978年、エヴィアン(現ボルドー)弦楽四重奏コンクールで第1位に輝いた。
以後、ほぼ40年にわたって世界中の都市で演奏を行っている。これまでに35枚を超えるCDをリリース。そのいくつかがイギリス、フランス、ドイツのレコード賞を受賞している。
2010年、設立時より第1ヴァイオリンを担ってきたヴァーツラフ・レメシュが指の故障により引退。現在、チェコを本拠とするコチアン弦楽四重奏団で長く第1ヴァイオリンを務めたパヴェル・フーラがその任にある。

榊原祐子
ピアノ

広島県出身。プラジャーク弦楽四重奏団とは1994年に初共演。以来、チェコ、フランス、ドイツ、日本などでのコンサート、レコーディング等で共演。ディアパゾンドール室内楽部門2008年年間最優秀賞受賞。2010年公開映画「シャッターアイランド」(スコセッシ監督、ディカプリオ主演)のサウンド・トラックにマーラーのピアノ四重奏曲の演奏が採用された。チェコ現代音楽と邦人作品の紹介に意欲的に取り組んでおり、「ヤナーチェク:ピアノ作品集」、及び日本のピアノ・ソロ作品5曲を収録した「日本組曲」をCDリリース。数少ないチェコ語通訳としても活躍している。
国立音楽大学卒業、岡山大学大学院修了、プラハ芸術アカデミー(AMU)研究科修了。中屋柚生子、田村安佐子、イェルク・デームス、ヤン・パネンカの各氏に師事。現在、愛知県立芸術大学非常勤講師。
http://www.sakakibaramusic.com