2024.12.04 Wed
関市
チェロ・リサイタル

山本裕康 チェロ・リサイタル

プログラム

バッハ(1685-1750)Johann Sebastian Bach

  • 無伴奏チェロ組曲 第1番 ト長調 BWV1007 Suite für Violoncello solo Nr.1 G-Dur BWV1007
  • 第1曲 プレリュード Prelude
  • 第2曲 アルマンド Allemande
  • 第3曲 クーラント Courante
  • 第4曲 サラバンド Sarabande
  • 第5曲 メヌエット Menuet
  • 第6曲 ジーグ Gigue

ベートーヴェン(1770-1827)Ludwig van Beethoven

  • チェロ・ソナタ 第2番 ト短調 作品5-2
    Sonate für Klavier und Violoncello g-Moll op.5 Nr.2
  • 第1楽章  アダージョ・ソステヌート・エ・エスプレッシーヴォ ‒
    アタッカ:アレグロ・モルト・ピウ・トスト・プレスト
    Adagio sostenuto e espressivo – Allegro molto più tosto presto
  • 第2楽章 ロンド:アレグロ Rondo:Allegro

ラフマニノフ(1873-1943)Sergei Rachmaninov

  • チェロ・ソナタ ト短調 作品19 Sonate für Violoncello und Klavier g-Moll op.19
  • 第1楽章 レント - アレグロ・モデラート Lento - Allegro moderato
  • 第2楽章 アレグロ・スケルツァンド Allegro scherzando
  • 第3楽章 アンダンテ Andante
  • 第4楽章 アレグロ・モッソ Allegro mosso

プロフィール

山本裕康
チェロ

愛知県出身。桐朋学園大学在学中、第56回日本音楽コンクール第1位入賞。その他、第1回淡路島国際室内楽コンクール第2位、第1回日本室内楽コンクール優勝など数々の受賞歴を持つ。同大学を首席で卒業後、桐朋学園研究科、室内楽研究科及びイタリア(キジアーナ音楽院)にて研鑽を積む。東京都交響楽団首席奏者、広島交響楽団の客演ソロ・チェロ奏者を経て、1997年より神奈川フィルハーモニー管弦楽団の首席チェロ奏者に就任、現在に至る。また、東京藝術大学、洗足学園音楽大学で後進の指導にあたっている。神奈川フィル以外での演奏活動も目覚ましく、宮崎国際音楽祭、サイトウ・キネン・フェスティバルへの参加、オーケストラMAP’S主要メンバーとして欠く事の出来ないチェリストとして活躍している。 2011年には下野竜也指揮神奈川フィル定期演奏会でF.グルダ作曲「チェロとブラス・オーケストラのための協奏曲」を演奏し好評を博す。2012年初頭、自身3枚目となるソロ・アルバムを発売予定。日本音楽界における次世代のリーダー的存在である。
www.musiciansparty.jp/wp/yamamoto/

諸田由里子
ピアノ

桐朋学園大学を卒業。同大学伴奏研究員及び室内楽研究科を修了。第1回淡路島国際室内楽コンクール第2位。第1回日本室内楽コンクール優勝。イタリアのキジアーナ音楽院にて全額スカラシップを得てリッカルド・ブレンゴラー氏に師事、ディプロマを取得。1992年よりウィーンに留学、ミヒャエル・クリスト氏のもとで研鑽を積む。現在、諏訪内晶子・石田泰尚・山本裕康・堤剛など多くの演奏家とリサイタル及び室内楽で共演。また、最近はソロ・リサイタルを精力的に行い、透明な美しい音色と確かな解釈が高く評価されている。
これまでに、ピアノを井沢美佐子、遠藤比佐、上野久子、M.クリストの各氏に、室内楽を岩崎淑、末吉保雄、H. ピュイグ=ロジェの各氏に師事。2000年より村手静子、クリスチャン・イヴァルディの各氏に師事。「諸田由里子ピアノ・リサイタル」(2007年)、「ドビュッシー:版画諸田由里子ピアノ・リサイタルⅡ」(2010年)をCDリリース。
www.yurikomorota.com