春・不可視の美をきく 

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プログラム

斉木由美 Yumi Saiki(1964-)

一柳慧 Toshi Ichiyanagi(1933- )

ヤニス・クセナキス Iannis Xenakis (1922-2001)

モーリス・ラヴェル Maurice Ravel (1875-1937)

テオ・ルーヴェンディ Theo Loevendie (1930- )

川上統 Osamu Kawakami (1979- )

ロベルト・HP・プラッツ Robert HP Platz (1951- )

ゾルターン・コダーイ Zoltán Kodály (1882-1967)

プロフィール

宮田まゆみ(笙) Mayumi Miyata, sho

国立音楽大学ピアノ科卒業後、雅楽を学ぶ。東洋の伝統楽器「笙」を国際的に広めた第一人者。古典雅楽はもとより、武満徹、ジョン・ケージ、細川俊夫など現代作品の初演も多く、小澤征爾指揮サイトウ・キネン・オーケストラ、シャルル・デュトワ指揮N響、アンドレ・プレヴィン指揮ニューヨーク・フィル、ウラディーミル・アシュケナージ指揮チェコ・フィル、大野和士指揮ベルギー王立歌劇場管、ジョナサン・ノット指揮バンベルク響、BBC響、WDRケルン放送響ほか国内外のトップオーケストラと共演。ザルツブルク、ウィーン・モデルン、ルツェルン、シュレスヴィヒ・ホルシュタイン、パリの秋、アヴィニヨン、ダルムシュタット、ドナウエッシンゲン、タングルウッドなどの音楽祭での公演、ウィーン、パリ、アムステルダム、ミラノ、ニューヨークなどでのリサイタル等、幅広く活躍している。

鈴木生子(クラリネット) Ikuko Suzuki, clarinet

東京藝術大学卒業。その後、マンハッタン音楽院及びアムステルダム音楽院(バス・クラリネット専攻)にて修士号を取得。2008年アンサンブル・コンテンポラリーαのメンバーによるリサイタルで、15世紀の作曲家オケゲムから現代日本の作曲家まで幅広いプログラムを演奏。2010年よりリサイタル「ikukoシリーズ」を開催。また「カラダをうまく使うことでもっと自由に吹ける?」との問題意識から、カラダの動きを自身で探る面白さとその変化を実感するフェルデンクライスメソッドを実践中(2003年オランダで指導免許を取得)。アンサンブル・コンテンポラリーα、オブロークラリネットアンサンブル、NYリコリッシュアンサンブルのメンバー。東京都立総合芸術高等学校講師。

甲斐史子(ヴァイオリン) Fumiko Kai, violin

桐朋学園大学卒業、同大学研究科修了。第3回江藤俊哉ヴァイオリン・コンクール第1位、第5回現代音楽演奏コンクール〈競楽Ⅴ〉第1位、第12回朝日現代音楽賞受賞、2003年度青山バロックザール賞受賞、ドイツ・ダルムシュタットにてクライニヒシュタイナー賞受賞、アンサンブル・ノマドのメンバーとして第2回佐治敬三賞受賞。神奈川フィル、日本フィル等と共演。オランダ「ガウデアムス」、フランス「フェスティヴァル・アテンポ」、イギリス「ハダース・フィールド」等の国際現代音楽祭に出演。2008年、一柳慧率いるアンサンブル・オリジンのメンバーとしてカーネギー・ホールで公演。北京中央音楽学院、国家大劇場、上海音楽学院など中国でも日中現代作品を中心にリサイタル、レクチャーを重ねている。東京藝術大学非常勤講師。

松本卓以(チェロ) Takui Matsumoto, violoncello

1973年東京生まれ。東京藝術大学卒業、同大学院修了。在学中に福島賞受賞。藝大定期においてサン=サーンスのチェロ協奏曲を協演。ソロ、室内楽、オーケストラ奏者として幅広いレパートリーに取り組む一方、特に現代音楽の分野では作曲家との共同作業に力を入れており、これまでに行った初演は150曲を超えている。またバンドネオン奏者小松亮太氏とのタンゴ演奏も意欲的に行っており、これまでに10枚以上のアルバムに参加。ガウデアムス国際現代音楽祭(オランダ)他、国内外の音楽祭に多数出演。アンサンブル・コンテンポラリーα、アンサンブル東風、JSCMユース室内オーケストラ、GEN室内管弦楽団、小松亮太&オルケスタティピカ、エレメンツクァルテットのメンバー。アンサンブル・ノマドレギュラーゲスト。東京藝術大学管弦楽研究部講師。


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