石田泰尚 山本裕康 諸田由里子
Yasunao Ishida, Hiroyasu Yamamoto, Yuriko Morota

プログラム

ベートーヴェン(1770-1827)Ludwig van Beethoven

スメタナ(1824-1884)Bedřich Smetana

ショスタコーヴィチ(1906-1975)Dmitri Shostakovich

プロフィール

石田泰尚

石田泰尚(ヴァイオリン) Yasunao Ishida, violin

神奈川県出身。国立音楽大学を首席で卒業、同時に矢田部賞受賞。新星日本交響楽団コンサートマスターを経て、2001年より神奈川フィルハーモニー管弦楽団ソロ・コンサートマスターに就任。以来“神奈川フィルの顔”として現在までその重責を担っている。またソロ・リサイタル、TRIO LIBERTAD、YAMATO弦楽四重奏団、Super Trio 3℃、Beeなど活動は多岐にわたり、2008年にはその功績から神奈川文化賞未来賞、2012年には横浜文化賞文化・芸術奨励賞を受賞した。バロックから近現代までの幅広いレパートリーをもち、近年ではクラシックの枠を越えての活躍も目覚ましく、全国でコンサートを展開している。これまでに、渡辺雄一プロデュースによる3枚のソロ・アルバムとブラームスのヴァイオリン・ソナタ全集のほか、TRIO LIBERTADとして2枚, YAMATO弦楽四重奏団として3枚、Super Trio 3℃として1枚のアルバムをリリースしている。出演するコンサートはチケット売り切れが相次ぐほど、カリスマ的な人気をもつ。使用楽器は1690年製Tononi。
http://musiciansparty.jp/artist/ishida/


山本裕康

山本裕康(チェロ) Hiroyasu Yamamoto, violoncello

愛知県出身。桐朋学園大学在学中、第56回日本音楽コンクール第1位入賞。その他、第1回淡路島国際室内楽コンクール第2位、第1回日本室内楽コンクール優勝など数々の受賞歴を持つ。同大学を首席で卒業後、桐朋学園研究科、室内楽研究科及びイタリア(キジアーナ音楽院)にて研鑽を積む。東京都交響楽団首席奏者、広島交響楽団の客演ソロ・チェロ奏者を経て、1997年より神奈川フィルハーモニー管弦楽団の首席チェロ奏者に就任、現在に至る。また、東京藝術大学、洗足学園音楽大学で後進の指導にあたっている。神奈川フィル以外での演奏活動も目覚ましく、宮崎国際音楽祭、サイトウ・キネン・フェスティバルへの参加、オーケストラMAP’S主要メンバーとして欠く事の出来ないチェリストとして活躍している。 2011年には下野竜也指揮神奈川フィル定期演奏会でF.グルダ作曲「チェロとブラス・オーケストラのための協奏曲」を演奏し好評を博す。2012年、自身3枚目となるソロ・アルバムを発表。日本音楽界における次世代のリーダー的存在である。
http://musiciansparty.jp/artist/yamamoto/


諸田由里子

諸田由里子(ピアノ) Yuriko Morota, piano

桐朋学園大学を卒業。同大学伴奏研究員及び室内楽研究科を修了。第1回淡路島国際室内楽コンクール第2位。第1回日本室内楽コンクール優勝。イタリアのキジアーナ音楽院にて全額スカラシップを得てリッカルド・ブレンゴラー氏に師事、ディプロマを取得。1992年よりウィーンに留学、ミヒャエル・クリスト氏のもとで研鑽を積む。現在、諏訪内晶子・石田泰尚・山本裕康・堤剛など多くの演奏家とリサイタル及び室内楽で共演。また、最近はソロ・リサイタルを精力的に行い、透明な美しい音色と確かな解釈が高く評価されている。
これまでに、ピアノを井沢美佐子、遠藤比佐、上野久子、M.クリストの各氏に、室内楽を岩崎淑、末吉保雄、H. ピュイグ=ロジェの各氏に師事。2000年より村手静子、クリスチャン・イヴァルディの各氏に師事。「諸田由里子ピアノ・リサイタル」(2007年)、「ドビュッシー:版画 諸田由里子ピアノ・リサイタルⅡ」(2010年)をCDリリース。
http://www.yurikomorota.com/


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