児玉桃 ピアノ・リサイタル Momo Kodama Piano Recital

プログラム

メシアン(1908-1992)Olivier Messiaen

ドビュッシー(1862-1918)Claude Achille Debussy

ショパン(1810-1849)Frédéric Chopin

ドビュッシー(1862-1918)Claude Achille Debussy

プロフィール

児玉桃

児玉桃(ピアノ) Momo Kodama, piano

バッハからメシアンを含む現代作品まで、幅広いレパートリと豊かな表現力で国際的に活躍する。
幼少よりヨーロッパで育ち、パリ国立音楽院に学ぶ。1991年、ミュンヘン国際コンクールに最年少で最高位入賞。
その後、ケント・ナガノ指揮ベルリン・フィル、小澤征爾指揮ボストン響、バイエルン放送響、モントリオール響、ベルリン・ドイツ響、ハレ管など、世界のトップ・オーケストラと共演。シャルル・デュトワ指揮NHK交響楽団とのアジア・ツアー、ウィーン八重奏団との日本ツアーなど、キャリアを築く。
2004年5月、名古屋フィルとのヨーロッパ・ツアーでメシアン「トゥランガリーラ交響曲」を演奏。イタリアではペルトの新作協奏曲をイタリア国営放送(RAI)響と共演。11月にはロジャー・ノリントン指揮シュトゥットガルト放送響とのドイツ・日本ツアーでも成功を収めた。
2005年、南仏ラ・ロック・ダンテロン音楽祭に参加。「ショパンの芸術の真髄とも言える熱狂的な演奏・・・」(ル・モンド紙)と絶賛された。
2006年4月、北ドイツ放送響の定期演奏会で細川俊夫「月夜の蓮」(世界初演)とモーツァルトのピアノ協奏曲を演奏。12月には小澤征爾指揮水戸室内管の定期演奏会でも同企画で演奏。いずれも高く評価された。
2008年6月、再び細川俊夫「月夜の蓮」をもって水戸室内管のヨーロッパ・ツアーに参加。8月にはルツェルン音楽祭で細川俊夫の新作「時の花」(児玉桃のために作曲された)を世界初演。さらに、メシアン生誕100年を記念して「児玉桃メシアン・プロジェクト2008」を敢行。「幼子イエスに注ぐ20の眼差し」「鳥のカタログ」「世の終わりのための四重奏曲」など、5回にわたるシリーズ公演を行い、画期的な音楽成果を達成。2009年、芸術選奨文部科学大臣新人賞および中島健蔵音楽賞を受賞。また、2011年9月開催のリサイタル「児玉桃ピアノ・ファンタジー vol.1」が佐治敬三賞を受賞した(2012年)。
「ドビュッシー:impressions」「ショパン:ピアノ作品集」「メシアン:幼子イエスに注ぐ20の眼差し」「メシアン:鳥のカタログ」などのCDがリリースされている(オクタヴィア・レコード)。
パリ在住。


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