プラジャーク弦楽四重奏団 Pražák Quartet

プログラム

スメタナ(1824-1884) / Bedřich Smetana

ドヴォルザーク(1841-1904) / Antonín Dvořák

ブラームス(1833-1897) / Johannes Brahms

プロフィール

プラジャーク弦楽四重奏団

プラジャーク弦楽四重奏団

Pražák Quartet

パヴェル・フーラ

(第1ヴァイオリン)Pavel Hula

ヴラスティミル・ホレク

(第2ヴァイオリン)Vlastimil Holek

ヨセフ・クルソニュ

(ヴィオラ)Josef Klusoñ

ミハル・カニュカ

(チェロ)Michal Kañka

今日、最も国際的に活躍するチェコの弦楽四重奏団。結成は、メンバーがまだプラハ音楽院の学生であった1972年。以来、チェコのクヮルテットの伝統を受け継ぐものとして、そして音楽の質の高さによって注目を集めてきた。
結成早々の1974年、プラハ音楽院室内楽コンクールで第1位を獲得。翌年、“プラハの春”音楽祭で国際的なキャリアを踏み出した。1978年、エヴィアン(現ボルドー)弦楽四重奏コンクールで第1位に輝いた。
以後、ほぼ40年にわたって世界中の都市で演奏を行っている。これまでに35枚を超えるCDをリリース。そのいくつかがイギリス、フランス、ドイツのレコード賞を受賞している。
2010年、設立時より第1ヴァイオリンを担ってきたヴァーツラフ・レメシュが指の故障により引退。現在、チェコを本拠とするコチアン弦楽四重奏団で長く第1ヴァイオリンを務めたパヴェル・フーラがその任にある。

榊原祐子

榊原祐子(ピアノ) Sachiko Kayahara – Sakakibara, piano

広島県出身。プラジャーク弦楽四重奏団とは1994年に初共演。以来、チェコ、フランス、ドイツ、日本などでのコンサート、レコーディング等で共演。ディアパゾンドール室内楽部門2008年年間最優秀賞受賞。2010年公開映画「シャッターアイランド」(スコセッシ監督、ディカプリオ主演)のサウンド・トラックにマーラーのピアノ四重奏曲の演奏が採用された。チェコ現代音楽と邦人作品の紹介に意欲的に取り組んでおり、「ヤナーチェク:ピアノ作品集」、及び日本のピアノ・ソロ作品5曲を収録した「日本組曲」をCDリリース。数少ないチェコ語通訳としても活躍している。
国立音楽大学卒業、岡山大学大学院修了、プラハ芸術アカデミー(AMU)研究科修了。中屋柚生子、田村安佐子、イェルク・デームス、ヤン・パネンカの各氏に師事。現在、愛知県立芸術大学非常勤講師。
http://www.sakakibaramusic.com


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