ザルツブルグのミューズたち Pamina Trio

プログラム

ストラヴィンスキー(1882-1971)Igor Stravinsky

ルネ・シュタール(1951-)Rene Staar

ガリーナ・ウストヴォリスカヤ(1919-2006)Galina Ustvolskaya

バルトーク(1881-1945)Bela Bartok

プロフィール

Pamina Trio

2004年、ザルツブルクにて結成。これまでに、アロイス・ブランドホーファー、ベンヤミン・シュミット、コルデリア・ヘーファーらの各氏に薫陶を受ける。
第7回ヴィナロス国際室内楽コンクール(スペイン)優勝、第5回マルコ・フィオリンド国際音楽コンクール(イタリア)室内楽部門優勝、第12回カルロ・ソリヴァ国際室内楽コンクール(イタリア)第3位、第5回ラス・コルツ国際音楽コンクール(スペイン)室内楽部門優勝。
2004年、ザルツブルクでのデビューを皮切りにヨーロッパ各地でコンサートを重ね、モンセラート国際室内楽音楽祭、サンタ・クリスティーナ・ダロ国際室内楽音楽祭(スペイン)など著名な音楽祭に出演。スペイン演奏家協会および青少年国際音楽協会の招聘によりスペイン国内で行ったツアーは大きな反響を呼び、コンサートの模様がスペイン国営放送局、カタルーニャ国営ラジオ局などで放送された。日本デビューは2007年(横浜、名古屋、京都、高松など)。
弦・管・鍵盤楽器という独特の楽器編成を活かして、響きのコントラストや調和を自在に生み出すトリオとして、また現代音楽を含む多彩で意欲的なプログラミングによって、今後の活躍に大きな期待が寄せられている。

北門郁子

北門郁子(ヴァイオリン)Ikuko Kitakado, violin

第45回、第47回全日本学生音楽コンクール第1位。東京藝術大学卒業。清水高師、故田中千香士、ヴォルフガンク・マルシュナーの各氏に師事。2003年よりザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学大学院にてイゴール・オジム氏のもとで研鑚を積み、2007年、最優秀の成績で卒業。現在は同大学大学院にてラインハルト・ゲーベル氏よりバロック・ヴァイオリンの薫陶を受けている。別府アルゲリッチ音楽祭、ブルッフ音楽祭(ドイツ・ゾンダースハウゼン)などに出演。日本のほか、オーストリア、ドイツ、スイスなどヨーロッパ各地で精力的に演奏活動を行っている。


ベアトリス・ロペス

ベアトリス・ロペス(クラリネット)

Beatriz Lopez, clarinet

ホアキン・ロドリーゴ高等音楽院(スペイン・ヴァレンシア)を卒業後、ザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学大学院にてアロイス・ブランドホーファー氏のもとで研鑚を積み、2005年、最優秀の成績で卒業。2008年からスペイン王立ガリシア・フィルのソロ・クラリネット奏者。サンティアゴ・デ・コンポステ-ラ高等音楽院で後進の指導にもあたっている。1999年ハティヴァ国際音楽コンクール(スペイン)第2位、2004年オーストリア・ライオンズクラブ音楽コンクール第2位。アイヴォー・ボルトン、ユベール・スダーン、ワルター・ウェラーら著名な指揮者のもと、ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団などと共演。


服部慶子

服部慶子(ピアノ)Keiko Hattori, piano

東京藝術大学卒業。その後、ザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学大学院にてカール=ハインツ・ケマーリング氏のもとで研鑚を積み、2008年、最優秀の成績で卒業。第17回シューベルト国際音楽コンクール優勝、第8回ケルン国際ピアノ・コンクール最優秀モーツァルト演奏賞、第61回ジュネーヴ国際音楽コンクール特別賞。「クリスタルのタッチ」「成熟した深みのある輝かしい演奏」「力強く明瞭かつ熟考された演奏」などとヨーロッパ各紙で高い評価を得ている。ケルンWDR放送響、ベートーヴェン・オーケストラ・ボンなどとの共演のほか、室内楽ではミッシャ・マイスキー(Vc)などと共演。これまでにヴェラ・ゴルノスタエヴァ、カール=ハインツ・ケマーリング、故神野明、江口文子、堀江孝子、山城浩一、近藤千穂の各氏に師事。


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