コンサート

Sachiko Yasui Live in Gi-Co-Ma

岐阜現代美術館(Gi-Co-Ma)オープン記念コンサート。いま日本のジャズシーンで最もホットなピアニストのひとり、安井さち子を迎え、「安井さち子ピアノトリオ、ライヴ in Gi-Co-Ma」を開催いたしました。
ギャラリーでは、「篠田桃紅-熱望」をテーマに、1950年代の初期から2005年の新作まで数々の作品を展示いたしました。


安井さち子ピアノトリオ、ライヴ in Gi-Co-Ma

Program

1st Stage

1. The Daily Newspaper / デイリー・ニュースペーパー(安井さち子)
2. Mas Que Nada / マシュケナダ(Jorge Ben)
3. Stella by Starlight / ステラ・バイ・スターライト(Victor Young)
4. Letter of Thanks / レター・オブ・サンクス(安井さち子)
5. Waterfall / ウォーターフォール(安井さち子)

2nd Stage

1. Candy / キャンディ(Mack David / Joan Whitney / Alex Kramer)
2. Recardo Bossa Nova / リカルド・ボサノバ(Djalma Ferreira)
3. Tell Me a Bedtime Story / テル・ミー・ア・ベッドタイム・ストーリー(Herbie Hancock)
4. My One and Only Love / マイ・ワン・アンド・オンリー・ラヴ(Guy Wood / Robert Mellin)
5. The Sandstorm / サンドストーム(安井さち子)

Profile

安井さち子安井さち子(p)Sachiko Yasui

富山県生まれ、奈良県育ち。4歳からクラシックピアノを学ぶが、大学3年時にジャズに転向。1996年バークリー音楽大学に特待生留学。ピアノをジョアン・ブラッキーン、レイ・サンティシに学ぶ。1998年ジャズ作曲科、1999年ピアノ科をそれぞれ最優秀成績で卒業。2003年デビュー・アルバム「ぴあのトリオ」をリリース。同年4月より1年間、FM東京CS放送MUSICBIRD Jazz8「安井さち子と素敵にJazz Talk」のメインパーソナリティ。2005年「Touch of Fortune」をリリース。スイングジャーナル誌の月間売り上げ3位を記録。2006年1月「My Will」をリリース。2006年スイングジャーナル誌日本ジャズメン読者人気投票で、初登場ながらピアノ部門17位に。同年3月NHK奈良テレビ「この人とならインタビュー」に出演。同年6月週刊誌サンデー毎日「大人の音楽館」に取り上げられる。
www.sachikoyasui.com


井上陽介井上陽介(b)Yosuke Inoue

1964年大阪生まれ。大阪音楽大学作曲科卒。1991年ニューヨークに拠点を移し「インサイド・アウト」を結成、ブルーノート、スイートベイジルなどに出演。1997年、アルバム「スピークアップ」を発表。1998年ハンク・ジョーンズらとともにグレートジャズトリオのCD「What’s New」録音に参加。2002年アルバム「Peace」を発表。朝日新聞の「今月の10枚」に選定される。さらに、最新作「Back To The Groove」(2005年)は、スイングジャーナル誌2006年度人気投票で2位にランク。現在、自身のトリオのほか、塩谷哲、渡辺香津美、三好功夫などのセッションに参加。また、マット・ウイルソングループのメンバーとして、アメリカ・ヨーロッパでも精力的な活動を行っている。
www.geocities.co.jp/MusicHall/3814/


小山太郎小山太郎(ds)Taro Koyama

栃木県佐野市生まれ。中学生の頃より猪俣猛氏に師事。1984年西直樹(p)トリオ、河上修(b)トリオでデビュー。渡辺貞夫・峰厚介ら、多くのミュージシャンと共演。1999年渡米。5年間ニューヨークに在住し、数々のライヴシーンで評価を高めた。1999年「Light & Shade」をリリース。新作は「Drumgenic」(2005年)。現在、自身のグループの他、安井さち子(p)トリオ、井上陽介(b)トリオ、アキコ・グレース(p)トリオ、角田健一ビッグバンドなどで精力的に活動。シャープなリズム、確かなテクニック、タッチの良さに加え、パワフルかつ繊細なドラミングは多くのミュージシャンから称賛されている。
www.taro-koyama.com