コンサート

弦楽四重奏の夕べ
~モーツァルト・ボロディン・ドビュッシー~

「弦楽四重奏の夕べ」は、「ピアソラ、タンゴの夕べ」(2006/04/22)とともに、「篠田桃紅芸術月間2006」の一環です。「篠田桃紅芸術月間2006」は、日本を代表する墨による抽象画家、篠田桃紅への理解を改めて深めようと、岐阜県美術館、関市立篠田桃紅美術空間、鍋屋バイテック会社の三館共同で企画・開催されたものです。



Program

モーツァルト(1756-1791)
弦楽四重奏曲第19番ハ長調 K.465 《不協和音》
Wolfgang Amadeus Mozart
String Quartet No.19 in C major, K.465, “Dissonance”

第1楽章 アダージョ - アレグロ Adagio - Allegro
第2楽章 アンダンテ・カンタービレ Andante cantabile
第3楽章 メヌエット:アレグロ Menuetto:Allegro
第4楽章 アレグロ・モルト Allegro molto


ボロディン(1833-1887)
弦楽四重奏曲第2番ニ長調
Alexander Porfir'evich Borodin
String Quartet No.2 in D major

第1楽章 アレグロ・モデラート Allegro moderato
第2楽章 スケルツォ:アレグロ Scherzo:Allegro
第3楽章 ノットゥルノ(夜想曲):アンダンテ Notturno:Andante
第4楽章 フィナーレ:アンダンテ - ヴィヴァーチェ Finale:Andante - Vivace


ドビュッシー(1862-1918)
弦楽四重奏曲ト短調 作品10
Claude Achille Debussy
String Quartet in G minor, op.10

第1楽章 活気をもって、決然と(Anime et tres decide)
第2楽章 十分に生き生きと、きわめてリズミカルに(Assez vif et bien rythme)
第3楽章 おだやかに、表情豊かに(Andantino, doucement expressif)
第4楽章 非常にゆっくりと、非常に生き生きと
(Tres modere - Tres mouvemente - Tres anime)

Profile

石田泰尚石田泰尚(ヴァイオリン) Yasunao Ishida, violin

1995年、国立音楽大学を主席で卒業。同時に矢田部賞受賞。1998年、新星日本交響楽団コンサートマスター就任後、現在、神奈川フィルハーモニー管弦楽団ソロ・コンサートマスター。
ラロ、ブルッフ、メンデルスゾーン、サン=サーンス、バッハ、バーバー、ハイドン、ハチャトリアン等の数々の協奏曲をオーケストラと共演。「情熱のヴァイオリン」「Dolce Violin~優美なるヴァイオリン」をCDリリース。また、YAMATO弦楽四重奏団のメンバーとして数々の賞を受賞し、FMリサイタル等に出演。2001年、ピアノ・羽田健太郎氏、チェロ・村井将氏とトリオ・アパッショナートを、2005年には、ピアノ・及川浩治氏、チェロ・石川祐支氏とBee(ビー)を結成。さらに、ピアソラ作品を演奏するトリオ・リベルタのメンバーでもあり、国内最大のジャズイベント「横浜JAZZプロムナード」に出演し、毎年大きな話題を呼んでいる。その豊かな音楽性は、「繊細で優美な音楽をさらにきめ細やかに表して、浄化された深い詩情が香り立つ魅惑的な演奏」(「音楽の友」誌)と絶賛され、現在、最も注目される若手音楽家の一人である。


小松美穂小松美穂(ヴァイオリン) Miho Komatsu, violin

桐朋学園大学卒業。飯田芳江、篠崎功子の各氏に師事。1996年より、英国王立音楽院大学院のスカラシップを得て、モーリス・ハッソン氏のもとで研鑽。1998年、ディプロマ修得。1999~2000年、新実徳英氏「ヴァイオリンとピアノの為の小品/9曲」を初演(けやきホール/渋谷)。2003~2004年、無名塾「森は生きている」(仲代達矢:演出・出演、池辺晋一郎:音楽、妹尾河童:美術)で舞台出演(全国131公演)。2004~2005年、桐朋学園芸術短期大学嘱託演奏員。2005年、髙橋直美とデュオ「piano+violin爽」を結成。現在、ソロ・室内楽、新曲の初演、オーケストラの客演奏者として幅広く活動。5月20日、埼玉県鴻巣市文化センター主催のリサイタルを予定。


甲斐史子甲斐史子(ヴィオラ) Fumiko Kai, viola

桐朋学園大学音楽学部卒業、同大学研究科修了。第3回江藤俊哉ヴァイオリンコンクール第1位入賞。現代音楽演奏コンクール〈競楽Ⅴ〉第1位入賞(pf.大須賀かおりとのデュオ「ROSCO」として)。 第12回朝日現代音楽賞受賞。2003年度青山バロックザール賞受賞。アンサンブル・ノマドのメンバーとして第2回佐治敬三賞受賞。数々の現代作品の初演、録音を行っている。ガウデアムス(オランダ)、フェスティバル・ア・テンポ(パリ・ベネズエラ)、ハダース・フィールド(イギリス)等、国内外の現代音楽祭に出演。2005年、CD「ROSCO」をリリース。これまでに、江藤俊哉、江藤アンジェラ、水野佐知香、室内楽を藤井一興の各氏に師事。


阪田宏彰阪田宏彰(チェロ) Hiroaki Sakata, cello

ヴァーツラフ・アダミーラ氏にチェロの手ほどきを受ける。国立音楽大学卒業。YAMATO弦楽四重奏団を結成(1994年)。
大曲(おおまがり)新人音楽祭グランプリ受賞、松尾学術財団オーディション奨励賞受賞、大阪国際室内楽コンクール入選。及川浩治、三宅榛名、中丸三千繪の各氏と共演。2000年、世界初録音「山田耕筰室内楽曲集」をCDリリース。またTANGOPHOBICSのメンバーとして、「TANGOPHOBIA」「LIVE in MORIOKA」をCDリリース。ギタリスト鈴木大介氏との演奏活動の他、群馬交響楽団、仙台フィルハーモニー、大阪センチュリー交響楽団の客演首席奏者として出演。草津音楽祭、リゾナーレ音楽祭などにも出演。これまでに、小野崎純、藤森亮一、林俊昭、毛利伯郎、嶺田健、ルドヴィート・カンタの各氏に師事。室内楽を大関博明氏に師事。